出産後の恥骨の痛みはなぜ起こる!?早期改善したい方が知っておくこととは?

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出産後の恥骨の痛みはなぜ起こる!?早期改善したい方が知っておくこととは?

股関節,妊娠中・産後の施術,各症状について

2019/03/18 出産後の恥骨の痛みはなぜ起こる!?早期改善したい方が知っておくこととは?

 

産後多くのママさんを悩ませる代表的なものが恥骨の痛みです。

 

赤ちゃんが無事に生まれてきて一安心したところで、恥骨の部分に違和感がある...。

 

産後トイレに行くのに歩こうとすると恥骨に痛みが出る...。

 

ひどくなると寝ていても痛みが出たり、痛みで歩けないケースもあります。

 

出産後すぐに痛みが出ることもあれば、2週間ほどたってからふと股の部分が痛くなる方や、なかには妊娠中から痛みが出るケースもあります。

 

非常にデリケートな部分のため、相談しずらい方もいらっしゃいますが、放っておいてだんだんひどくなるケースもあるため、早めに対処することが重要です。

 

では、産後の恥骨痛について原因と改善法を書きたいと思います。

 

まずはなぜ産後に恥骨痛が出るのか?ということですね。

 

 

恥骨とは骨盤の一部で足の付け根付近にありますが、左右の骨盤を中央で繋ぎ止めているのが恥骨結合です。

 

恥骨結合は軟骨で出来ていますが、妊娠によって恥骨結合が緩み、出産時に負荷がかかることによって恥骨結合の一部が損傷し恥骨痛が現れます。

 

産科医に相談しても、安静にして様子を見ましょうと言われることが多いようですが、産後はおむつ替えや授乳、抱っこなど足腰に負担がかかることが多いため、回復に時間がかかり、恥骨痛が長引いてしまいます。

 

対処法は?

 

安静と骨盤ベルトで骨盤を安定させることが一般的な対処法のようですが、育児もあり安静にしているのは難しく、また骨盤ベルトをするとましにはなるけど結局痛みが出るという方が多いです。

 

捻挫や脱臼などもそうですが、関節(この場合は恥骨結合)を捻じれや歪みのない正しい位置に整えることにより、痛みがなくなることがほとんどです。

 

骨盤を正しい位置に矯正することによって恥骨結合にかかるストレスをなくすことで、侵害刺激がなくなるためです。

 

また、骨盤を正しい位置に戻してあげないと痛んだ組織が回復せず、歪んだ状態で骨盤ベルトをつけていても歪んだまま固定しているだけですので、今度は他の症状が出てくる場合もあります。

 

産後のヨガやストレッチ、運動を推奨しているようなものもありますが、痛んだ組織をさらに傷つけ炎症を助長させてしまうことが考えられるのでおすすめできません。

 

せっかく赤ちゃんが無事に生まれても、ママさんも健康でなければこれから先の生活が制限されてしまいます。

 

自分のためにも、赤ちゃんや家族のためにも根本的な改善をすることをおすすめします。

 

 

 

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