痛くてしゃがめないオスグッドを体の芯から良くするための方法とは?

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痛くてしゃがめないオスグッドを体の芯から良くするための方法とは?

子供の治療について,膝の痛み,スポーツ障害,各症状について

2020/01/31 痛くてしゃがめないオスグッドを体の芯から良くするための方法とは?

オスグッドとは、膝の下にある骨が出っ張ってきて痛みが出てくる成長期のスポーツ障害です。

正式にはオスグッド・シュラッター病といい、スポーツ障害でもあり、成長痛でもあります。

 

 

太ももの前側にある大腿四頭筋という筋肉は膝をまたいで脛骨粗面というやや出っ張った骨に付着しています。

オスグッド・シュラッター病は、この強靭な大腿四頭筋の収縮を繰り返すことにより、脛骨粗面が引っ張られて起こります。

 

 

成長期のお子さんは、大人と違い体が完全に出来上がっているわけではありません。

骨も同じで、子供の場合大人のように完全に骨化しておらず軟骨で出来ている部分も少なくありません。

そのため筋肉の収縮によって軟骨部分に炎症が起こり、痛みや変形を起こしてしまうのです。

 

あまりに重度になると軟骨や骨の一部が剥がれてしまい、手術の適応になることもあるので我慢してスポーツを続けるのは得策ではありません。

 

しかし同じ練習をしていても、オスグッドになるお子さんとならないお子さんがいます。

 

これにはいくつか理由がありますが、オスグッドで来院されるお子さんの特徴として、

 

『体が歪むことで本来の身体の使い方ができず、間違った動作を反復している』

 

といったことが言えます。

そのため、パフォーマンスが最大限発揮されず、選手として苦しい日々を送ることになります。

 

オスグッドだけに限らず、スポーツ障害に多いのですが、同時に両側に起こることはほどんどありません。

(まず片側に痛みなどの症状が出て、かばってしまううちに両側に症状が起こるということはありますが)

 

この理由として、何らかの原因で身体の歪みが発生し、左右のバランスが崩れそのままの状態でスポーツをしているうちに片側がオーバーユース(使い過ぎ)によってスポーツ障害を起こすというメカニズムがあります。

 

オスグッドを解消する対策として、今では簡単にグーグルやユーチューブで情報が出てくるようになりました。

ストレッチであったり、インソールであったり、サポーターであったり、様々なものがあげられています。

10人いれば10人体が違うように、身体が崩れる原因は人によって違います。

症状が同じだからといって、同じ対処法をとってもうまくいくとは限らず、逆に体を壊してしまうことも多々あります。

 

たていし整骨院では、痛みなどの症状は結果として起こるもので、本当の原因を取り除くことが大事だと考えています。

 

オスグッドでお困りの学生の方、またはお子さんがいらっしゃる方、一度体のチェックをおこないませんか?

 

 

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