膝の痛み・膝の変形とO脚のメカニズムを知って膝の痛みを解消する方法

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膝の痛み・膝の変形とO脚のメカニズムを知って膝の痛みを解消する方法

膝の痛み,各症状について

2019/11/05 膝の痛み・膝の変形とO脚のメカニズムを知って膝の痛みを解消する方法

 

そんなに長い距離を歩いたわけでもないのに、この頃膝に痛みが出る。

 

痛みが出るのは歩いた時だけでなく、立ち上がった時やしゃがんだ時にも感じるようになった。

 

こんな風に膝が痛くてお悩みのあなたに、膝に痛みを起こす原因とその解決策、そして膝の痛みの原因を放置すると、O脚が進んでいくメカニズムについてお答えします。

 

膝の痛みは高齢になってから出ると思っている方もいらっしゃいますが、40代頃から膝の痛みを感じる方が多いようです。

 

そんな膝の痛みを解消するには、ズバリ膝の痛みに対する原因にアプローチすることが必要です。

 

膝に痛みが出ているのは間違いないのですが、実際に膝に痛みが出る原因は他の所にあります。

 

膝の周辺のマッサージや電気、トレーニングばかりおこなっていませんか?

 

膝の痛みの原因は、実は膝ではなく体の歪みにあるのです。

 

 

当院に来ていただいた方は、膝の痛みを根本から改善するためにまずは体のバランスを取っている神経にアプローチします。

 

ついで背骨や骨盤の矯正をおこない、上肢・下肢といった四肢に対する施術をおこないます。

 

しかし最近膝の痛みを抱えている方に多いのが、背骨の歪みだけでなく足首に歪みを抱えている方です。

 

立っている姿勢や、ベッドに寝た姿勢を見ると、体がくの字に曲がっていたり、両膝・両足首の間に体の軸が来ていなかったりするのです。

 

このような方はほとんどが足首の角度が内へ入ってしまい、ふくらはぎの筋肉に異常な緊張がみられます。

 

足首がまっすぐでないという事は、立った時に足裏全体を地面につけることはできません。

 

自分では真っすぐ着いているつもりでも、実際には正しく着いていないのです。

 

足首の関節は外へは大きく曲がりませんが、内側へは曲がりやすい構造となっています。

 

捻挫をした方はイメージしやすいと思いますが、足の裏が内側に曲がって足の甲の外側が地面についた時に捻挫は起こります。

 

本来は足首に対して下腿の骨が真っすぐの状態で足裏全体が正しく地面について体を支えているのです。

 

しかし、捻挫や生活習慣、立ち方のクセなどの原因や、姿勢や背骨、骨盤の歪みによる筋肉の反射によって足首にも歪みが生じ、真っすぐ立てなくなっている方が多くいます。

 

こんな方は自分の履いている靴の裏を見てもらうといいでしょう。

 

 

本来、靴底は踵の外側と、親指の部分が減っていくのが正しい減り方ですが、足の外側だけが減っている方は確実に足首が内側に倒れている証拠です。

 

足底全体を地面につけられず、膝が外側へ捻じられてしまい足の外側に体重がかかってしまいます。その状態で歩いていると当然足の外側が擦れるため靴底の外側が減ってきます。

 

仮に靴の減りが正しかったとしても、左右差がある場合も左右均等に体重がかけれず軸が崩れた状態と考える必要があるでしょう。

 

足首が倒れて立つとどうなるか?

 

やってみるとわかりますが、足の外側で立つと足の指は地面につかず、浮いた状態になります。

 

足の外側で立つと重心が後方に移動するためです。

 

これらは先ほど述べたように足首の問題でも起こりますし、背骨や骨盤が歪むことにより起こるものもあります。

 

首の歪みによって背中が丸くなるとお尻の筋肉が使えず、骨盤が後方へ変位することにより股関節の位置を変え、重心を補正することで外側荷重となります。

 

この外側荷重が長く続くと、足首にある距骨という骨が位置ズレを起こします。

 

その結果足首の動きが硬くなったり、足裏全体に体重をかけることができなくなり、ふくらはぎが常にコリ固まり足が疲れやすい、むくみやすいといった状態になります。

 

そして足首が曲がった状態で足裏全体を地面につけようとすることで、今度は膝に捻じれのストレスがかかります。

 

膝から下の下腿の骨は内側に、太ももの骨は外側に捻られます。

 

 

人間が歩くとき、膝の関節は曲げ伸ばしの動作が入りますが、足首が捻じられることによって膝の関節にロックがかかり、正常な膝の関節の動きから逸脱してしまいます。

 

そうすると膝の関節は足が地面についた時の衝撃と、上半身の体重支持の際の衝撃を逃がしきれずに大きなストレスがかかり痛みが出るようになります。

 

最初は片足だけでも、やがては痛みの出る反対側の脚に体重をかけるようになり、その時はかばっている脚が軸足となり体重を支持する為体の中心へと変位します。

 

すると当然上半身は外へ倒れようとするため外側荷重となり、後は膝の関節に捻じれを起こしてO脚が完成します。

 

痛みが出ているけど変形はない、もしくは軽度であれば、膝の痛みの元となる体の歪みを正常化することで将来的な膝の負担をなくすことができます。

 

ですが膝の変形がきつくなると、痛みや関節の可動域を元に戻すのに時間がかかる場合が多く、また完全に元の機能に戻らない場合もあります。

 

膝が痛くなる・変形するには必ず原因があります。

 

その原因に対して正しくアプローチをおこない、原因を根本から断ち切ることが膝の痛みから解放される唯一の方法です。

 

和歌山で唯一!!アメリカやドイツなどで医師が研究する最新の施術が受けられる整骨院

 

 

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