腸脛靭帯炎、ランナー膝が良くならないのはこんな理由かも?根本改善のために必要なこととは?

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腸脛靭帯炎、ランナー膝が良くならないのはこんな理由かも?根本改善のために必要なこととは?

膝の痛み,スポーツ障害,各症状について

2019/08/13 腸脛靭帯炎、ランナー膝が良くならないのはこんな理由かも?根本改善のために必要なこととは?

 

走ったりジャンプ動作で膝の外側が痛くなる...。

 

酷くなると膝の屈伸で激痛が走る。

 

最初は少し痛いだけでだったのに、だんだん運動中、運動後の痛みがひかなくなってきた。

 

スポーツ障害は様々なものがありますが、膝の痛みの中で代表的なものの一つに腸脛靭帯炎があります。

 

ランナーの方に多い為、ランナー膝という呼び方もありますが、バレーボールやバスケット、水泳などのスポーツで痛め来院される方もいます。

 

病態としては、膝の屈伸運動を繰り返すことにより、膝の外側にある腸脛靭帯と膝の骨が擦れ合ってしまいます。

 

初めは微小な損傷が起き、やがて炎症、痛みを引き起こすというものです。

 

原因として、オーバーユース(使いすぎ)や姿勢不良や下肢の捻じれによるアライメント不良、靴が合っていないなどがあげられます。

 

このうち、靴が合っていないのは別ですが、オーバーユースと姿勢不良、下肢のアライメント不良は密接に関係しています。

 

また、これらは全てランニング動作不良に直接結びつくため、スポーツ障害のリスク増加だけでなくパフォーマンスの低下にも繋がります。

 

ではどうやったら腸脛靭帯炎、ランナー膝が治るのか?

 

それには、患部に負担をかけない身体、フォームにするしかありません。

 

ですが身体の軸が崩れているとフォームまで崩れてしまう為、まずは身体の軸を整える治療が必要になります。

 

また、身体の歪みにより足関節が内反していたり、

 

膝が曲がりづらかったり、

 

股関節の可動域制限が起こると左右同じ動きが出来ず、

 

片側に負荷がかかり症状が出ることも考えられるので、

 

身体の歪みを改善していくことになります。

 

ついで下肢のアライメント不良を診ていきます。

 

腸脛靭帯炎に限らず、スポーツ障害を長引かせてしまうと、患部だけでなく連動すべき関節の動きまで悪くっていることが多々あります。

 

特に腸脛靭帯炎を起こしている方は膝の関節に捻じれが起こり、

 

腸脛靭帯へのストレス増加や膝関節の可動域制限、筋力低下の問題も起こってくるため、

 

膝外側部だけでなく股関節や足関節にも影響が出ることがあります。

 

多いパターンが着地の際につま先が外を向き、膝が内側に入る(二―イン、トゥーアウト)の状態になっている方です。

 

このような方には、つま先と膝が同じ方向を向くように動作を改善する必要があるため、体操指導も行っています。

 

なかなか症状が良くならず、楽しいはずのスポーツが嫌になったり、怖くなってスポーツの現場から離れていってしまう...。

 

こんなことにならないよう、早めの治療でしっかり対処しましょう。

 

 

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