歩くと痛い、歩けない股関節痛はなぜ起こる?股関節痛で整体・カイロプラクティックをお探しの方へ

たていし整骨院

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歩くと痛い、歩けない股関節痛はなぜ起こる?股関節痛で整体・カイロプラクティックをお探しの方へ

股関節,妊娠中・産後の施術,各症状について

2019/05/16 歩くと痛い、歩けない股関節痛はなぜ起こる?股関節痛で整体・カイロプラクティックをお探しの方へ

 

歩く時の股関節の痛みが長引いてしまい日常生活に支障が出て、仕事や子育て、趣味など自分のやりたいことがどんどん制限されていた...。

 

今回はそんな患者さんのお話です。

 

痛みの始まりは今から約10年ほど前に、ちょうどお子さんを産んで少ししてから片側の股関節に違和感や軽い痛みを感じ始め、症状が消えたり再発したりしながらだんだんひどくなってしまったそうです。

 

現在では歩くときや立ち上がる時に痛みが常に出るようになっているとのこと。

 

病院で診察を受けると股関節の受け皿が元々浅く、変形が始まっているのが原因との診断⇒リハビリを受けるも症状がおもわしくない。

 

そのため知り合いに近所の整骨院を紹介され施術を受けるも変化なしで娘さんの紹介で来院されたとのことでした。

 

一口に股関節の痛みといっても症状や原因は様々ですが、今回のように歩く時の痛みが主症状の方の多くは、股関節の内転筋、外転筋の筋力のバランスが崩れた結果起こります。

 

図のように股関節は地面から真っすぐ骨盤についているわけではなく、大腿骨が少し内側に曲がりその先の大腿骨頭が骨盤にはまり込んで出来ています。

 

 

そして内転筋と外転筋の両方の筋肉が協調して働くことで股関節を骨盤にはめ込む力を加えながら歩行などの運動をおこなっています。

 

何らかの理由で外転筋の活動が低下すると、内転筋はその働きを補おうと過剰に収縮してしまいます。

 

すると鼠径部に内転筋の収縮痛や、内転筋付着部である恥骨周辺に痛みが出てしまいます。

 

さらに進行すると股関節の安定性が低下するため、結果として股関節の軟骨に負担がかかり変形を起こしてしまいます。

 

そうならないために大切なのは、股関節に負担がかからないように、骨盤と股関節の関係を正常化させることです。

 

股関節が骨盤にはまり込む力がしっかりと加われば、内転筋が過剰に収縮することも、股関節の安定性が低下することもありません。

 

たていし整骨院では、背骨や骨盤の歪みを取り除き、身体の軸を整えることで、骨盤と股関節の関係を正常へと導きます。

 

また、患者さん一人一人にあった施術を行うため、必要があれば股関節周りの筋肉にアプローチしたり、外転筋のトレーニングを行うこともあります。

 

冒頭で紹介した患者さんの場合は、姿勢バランスと股関節周りの筋肉の緊張を正常化させ身体の軸をしっかり整えた結果、痛みなく歩くことができるようになり現在メンテナンスのため定期的に来院されています。

 

 

股関節の痛みは、最初は大したことないと思って放っておくと、だんだん症状が重くなりやがては手術が必要になるなど取り返しがつかないようになるケースもあります。

 

手術をせず、身体を根本から改善して自分の脚でしっかり歩ける体作りをおこないましょう!

 

 

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