坐骨神経痛はなぜ起こる?マッサージや腰の牽引では治らないその理由

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坐骨神経痛はなぜ起こる?マッサージや腰の牽引では治らないその理由

坐骨神経痛,腰痛,各症状について

2019/03/01 坐骨神経痛はなぜ起こる?マッサージや腰の牽引では治らないその理由

 

お尻や太ももの裏側の痛みやしびれが出ている...。

 

こんな「坐骨神経痛」の症状が出ている方は腰痛にも悩まされていることが多いですが、坐骨神経痛がなぜ出るかを知らないとマッサージや腰の牽引などの対処療法を受け続け無駄な時間とお金を使うことになりがちです。

 

坐骨神経痛というのはお尻から下肢にかけて坐骨神経の支配領域に出る痛みやしびれの総称です。

 

 

坐骨神経がなんらかの原因で圧迫されるなどの侵害刺激により症状が出るのですが、その原因には腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、梨状筋症候群など様々なものがあります。

 

しかしどの疾患も姿勢バランスが崩れ背骨や骨盤などの構造に負担がかかることにより神経妨害が起こります。

 

その時にマッサージを受けると筋肉の緊張は一時的にほぐれるため、痛みは和らぐかもしれません。

 

ですが神経への負担は減ることがないため、結局は再発することになるでしょう。

 

また、腰の牽引をするとマッサージと同じように腰部の筋肉のリラクゼーション効果もありますので、この場合も一時的に楽になったりします。

 

そのため一般の方は、腰を引っ張ると腰の間の関節が引っ張られ隙間が広がると想像しがちですが、牽引をしたからといって狭くなった関節の間が広がったり、つぶれた椎間板が元に戻ることはありません。

 

これは骨と骨の隙間というのは、空洞になっているわけではなく、椎間板や関節液などの軟部組織と呼ばれるものが詰まっており、真空に近い状態です。

 

密封した真空パックを引っ張っても膨らまないどころか、無理に引っ張ると袋がやぶれてしまったりするのが想像できますよね。

 

以前働いていた職場でもありましたが、腰の牽引をした後で動けなくなる方がいるのはこういう理由があるからです。

 

痛みやしびれなどの症状の原因を『骨格の歪み』から診ていくと、どうすれば良くなるか?悪くなるか?というのがわかります。

 

せっかくお金を払って良くなるどころかえって悪化させるような治療と呼べないものを受けるなら、背骨や骨盤などの構造を治療して根本改善する方法を選びませんか?

 

 

 

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