腕や手のしびれ、力が入らないのは胸郭出口症候群かも?力が入らず物を良く落とす方は要注意!

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腕や手のしびれ、力が入らないのは胸郭出口症候群かも?力が入らず物を良く落とす方は要注意!

肩こり,各症状について

2018/12/22 腕や手のしびれ、力が入らないのは胸郭出口症候群かも?力が入らず物を良く落とす方は要注意!

みなさんこんにちは!和歌山市にあるたていし整骨院です。

 

今回の記事は胸郭出口症候群についての記事です。

 

 

「手の握力が低下したり、細かい動作がしにくい」

 

「腕や肩甲骨回りが重く、だるさがとれない。」

 

このような症状で悩んでいるが、首のレントゲンやMRIでは異常がない。そんな方は、もしかすると胸郭出口症候群かもしれません。

 

「手が痺れると首が悪い」とか、「腕を上げたときに痛みや痺れが出るから四十肩・五十肩かも」と患者さんは思っていても、検査をしていくと胸郭出口症候群だったという場合があります。

 

では胸郭出口症候群とはどんな病態でしょう?

 

わかりやすく説明すると、首から腕や手につながっている血管や神経が①前斜角筋と中斜角筋の間、②鎖骨と第一肋骨の間、③小胸筋と肩甲骨烏口突起の間のどれかで圧迫を受けたり、締め付けられたりすることで起こります。

 

 

一般的になで肩の女性に多くみられます。これは肩が下がることによって頚椎と鎖骨、肩甲骨の位置関係が崩れ血管、神経が圧迫や締め付けられる為です。さらにその状態で筋が引っぱられながら常に緊張することによって症状が出る方もいます。

 

ただし、なで肩に当てはまらない方でも胸郭出口症候群と診断される方はいるので、すべての人に当てはまる訳ではありませんし、なで肩だから治らないわけではありません。

 

また、両方の上肢に症状が出る方はまれであることから、そもそもの原因は前後左右の姿勢バランスの崩れにより頚椎と鎖骨、肩甲骨の位置関係が崩れることにより物理的に起こるものと思われます。

 

頚椎のカーブが崩れていれば首から肋骨についている斜角筋は異常な緊張状態となるため、原因の一つとなるでしょう。

 

また身体の歪みにより肩甲骨と鎖骨の左右の位置があまりに崩れていれば、片側の筋が過緊張し血管や神経を圧迫、締め付けてしまうことも十分考えられます。

 

猫背や頭が前に変位していれば背中は丸くなり、胸郭は締め付けられ、肋骨の動きが悪くなって呼吸が浅くなり、それを補おうと斜角筋や小胸筋が過剰に緊張し、胸郭出口は狭くなります。

 

胸郭出口症候群の方は肩こりが酷い方が多く、その時に結果として起こっている筋の緊張を緩めるだけのマッサージでは一時しのぎにしかならないこともこれを読んでいる方には十分わかってもらえると思います。

 

結果として起こっている症状に対してアプローチするのではなく、根本的な原因を取り除くため身体のバランスをとっている脳と姿勢や背骨にたいしてしっかりアプローチしていくことで胸郭の出口が正常な状態に広げることが根本治療になります。

 

手や腕のしびれ、だるさが取れない...肩がいつも凝る、重だるい...

 

そんなお悩みをお持ちの方、和歌山市にあるたていし整骨院へ一度ご相談ください。

 

 

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