腰痛の原因は反り腰って本当？骨格レベルで見る改善方法

腰痛の原因は様々なものがありますが、ここ最近は反り腰に問題があるとする番組や記事が多いですね。

反り腰の基準としては、壁から踵を５cm程前に立ち、壁に頭とお尻と背中をつけた時に腰と壁の隙間に手が入ると反り腰と言えるでしょう。

ではなぜ『反り腰』になるのでしょう？

一般的に言われるのは

「骨盤が前傾している」

「太ももの裏の筋肉が弱い」

などと言われます。

ここからは専門的な話になりますが、反り腰に見える方のレントゲンを観ていくと、猫背になっている方がほとんどですが骨盤が前傾している方はごくわずかしか見たことがありません。

また、猫背の方は頚椎カーブが崩れ頭が前方へ変位していますが、腰椎カーブが正常より大きくなっている方もほとんどいません。

わかりやすく説明すると、首のカーブに問題があり、補正で腰椎カーブがなくなることはあっても大きくなることはないということです。

その時に腰や大腿のストレッチや筋力トレーニングで改善するかと言われると疑問が残ります。

ですが頚椎カーブ、背骨のＳ字カーブが改善されれば反り腰や頭の位置も改善される為、根本的な問題の解決になります。

反り腰に対して上辺だけの情報にだまされず、根本治療をするには骨盤や腰椎だけにとらわれず治療を受けて頂きたいですね。

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たていし整骨院

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