073-418-4970
〒649-6339 和歌山県和歌山市弘西337-1
【営業時間】月火木金 8:30~12:00/15:00~19:30 水土 8:30~12:00【定休日】日曜・祝日
顎の痛み(顎関節症)と肩こりは関係します!歯ぎしり・食いしばり癖を解消して根本解決する方法
自分では意識していないのに歯を食いしばってしまうことはありませんか?
起きている・寝ているときなど人によって違いますが、日常的食いしばりをおこなっていると様々な症状が現れます。
代表的なものを上げてみると、顎の痛み・肩こり・頭痛・イライラしやすい・落ち着かない・冷たいものが歯にしみる...。
このような症状が現れる要因としては、以下のようなものがあります。
まず、歯を全力で食いしばった時には、自分の体重と同じ位の力が顎にはかかっています。
それこそ全力で噛めば自分の指ぐらいなら咬みちぎれるほどの力がありますが、食事中などは意識しなくても噛む力が自然とコントロールされています。
これは自分の体に必要以上の負担をかけないよう脳が自動的に力を抑えているためです。
しかし、睡眠中の歯ぎしりはどうでしょうか?
ギリギリと音を立てるぐらいの力で歯を食いしばり、なおかつすり合わせています。
これを自分でおこなってみてください。
ほとんどの方ができません。
つまり歯ぎしりをする時は、自分の思っている以上に歯や顎に力がかかっているのです。
その力は、奥歯にかかるもので体重の約2倍!つまり50キロの人でも約100キロの力がかかっているのです。
もしそれだけの力が毎日かかることになれば、歯や歯茎・顎の関節や筋肉・首や肩にダメージが蓄積されるのが想像できますね。
また歯ぎしりをしていなくても、歯がかみ合った状態で食いしばっている場合もあります。
こういう方は自覚がありませんが、先ほど上げたような、
顎の痛み・肩こり・頭痛・イライラしやすい・落ち着かない・冷たいものが歯にしみる
といった症状が出ていることがほとんどです。
夜寝ているときに食いしばり・歯ぎしりをしていなくても、日中食いしばりを起こしている方もいます。
通常、口を閉じていても上の歯と下の歯が離れているのですが、意識せずに上下の歯が触れている程度の状態を最近では「TCH」といいます。
正式名称は「Tooth Contacting Habit」といい、訳すと「歯を接触させるクセ」。
本来、歯と歯が接触するのは物をかんだり、食事や会話の時だけで、一日の内で約20分程度と言われています。
上下の歯が接触している時間は思っているよりかなり少ないですね。
しかしTCHの方は仕事中や勉強中、家事をしているときなど知らないうちに上下の歯を接触させ軽い食いしばりの状態を作っているのです。
歯の接触時間が長くなると当然、歯や歯茎・顎の関節へのダメージや顎・首や肩の筋肉の疲労が蓄積します。
顎の筋肉に疲労が蓄積すると、噛む筋肉である咬筋が緊張状態に陥り、咬筋の負担を補おうと首の筋肉である胸鎖乳突筋や肩にある僧帽筋に持続的な緊張が起こるようになります。
すると肩こりを感じるようになり、
ついで顎の関節の軟骨に負担がかかり、
・口を開けると顎から異音がするようになった
・口が開かない
・顎に痛みが走る
等の症状が起こるのです。
また、何かに集中して作業をする時と、精神的なストレスがあると食いしばりを増長させます。
このTCHを解消する対策として、まずは自分で食いしばりに気づくことが大切です。
食いしばっていることに気づいたら、上下の歯が接触しないように顎の力を抜いてください。
その時一緒に肩の力も抜くようにしましょう。
日常生活で顎・肩の力を抜くクセをつけることにより解消されない場合、顎のかみ合わせや首の歪みを矯正する必要があります。
当院では歯の噛み合わせを矯正することはできませんが、顎の噛み合わせや首の歪みを矯正することはできます。
根本的な対処をおこなわないと時間の経過とともに症状が悪化するケースが多いため、その前に受診することをおすすめします。
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たていし整骨院
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【電話番号】 073-418-4970
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自分では意識していないのに歯を食いしばってしまうことはありませんか?
起きている・寝ているときなど人によって違いますが、日常的食いしばりをおこなっていると様々な症状が現れます。
代表的なものを上げてみると、顎の痛み・肩こり・頭痛・イライラしやすい・落ち着かない・冷たいものが歯にしみる...。
このような症状が現れる要因としては、以下のようなものがあります。
まず、歯を全力で食いしばった時には、自分の体重と同じ位の力が顎にはかかっています。
それこそ全力で噛めば自分の指ぐらいなら咬みちぎれるほどの力がありますが、食事中などは意識しなくても噛む力が自然とコントロールされています。
これは自分の体に必要以上の負担をかけないよう脳が自動的に力を抑えているためです。
しかし、睡眠中の歯ぎしりはどうでしょうか?
ギリギリと音を立てるぐらいの力で歯を食いしばり、なおかつすり合わせています。
これを自分でおこなってみてください。
ほとんどの方ができません。
つまり歯ぎしりをする時は、自分の思っている以上に歯や顎に力がかかっているのです。
その力は、奥歯にかかるもので体重の約2倍!つまり50キロの人でも約100キロの力がかかっているのです。
もしそれだけの力が毎日かかることになれば、歯や歯茎・顎の関節や筋肉・首や肩にダメージが蓄積されるのが想像できますね。
また歯ぎしりをしていなくても、歯がかみ合った状態で食いしばっている場合もあります。
こういう方は自覚がありませんが、先ほど上げたような、
顎の痛み・肩こり・頭痛・イライラしやすい・落ち着かない・冷たいものが歯にしみる
といった症状が出ていることがほとんどです。
夜寝ているときに食いしばり・歯ぎしりをしていなくても、日中食いしばりを起こしている方もいます。
通常、口を閉じていても上の歯と下の歯が離れているのですが、意識せずに上下の歯が触れている程度の状態を最近では「TCH」といいます。
正式名称は「Tooth Contacting Habit」といい、訳すと「歯を接触させるクセ」。
本来、歯と歯が接触するのは物をかんだり、食事や会話の時だけで、一日の内で約20分程度と言われています。
上下の歯が接触している時間は思っているよりかなり少ないですね。
しかしTCHの方は仕事中や勉強中、家事をしているときなど知らないうちに上下の歯を接触させ軽い食いしばりの状態を作っているのです。
歯の接触時間が長くなると当然、歯や歯茎・顎の関節へのダメージや顎・首や肩の筋肉の疲労が蓄積します。
顎の筋肉に疲労が蓄積すると、噛む筋肉である咬筋が緊張状態に陥り、咬筋の負担を補おうと首の筋肉である胸鎖乳突筋や肩にある僧帽筋に持続的な緊張が起こるようになります。
すると肩こりを感じるようになり、
ついで顎の関節の軟骨に負担がかかり、
・口を開けると顎から異音がするようになった
・口が開かない
・顎に痛みが走る
等の症状が起こるのです。
また、何かに集中して作業をする時と、精神的なストレスがあると食いしばりを増長させます。
このTCHを解消する対策として、まずは自分で食いしばりに気づくことが大切です。
食いしばっていることに気づいたら、上下の歯が接触しないように顎の力を抜いてください。
その時一緒に肩の力も抜くようにしましょう。
日常生活で顎・肩の力を抜くクセをつけることにより解消されない場合、顎のかみ合わせや首の歪みを矯正する必要があります。
当院では歯の噛み合わせを矯正することはできませんが、顎の噛み合わせや首の歪みを矯正することはできます。
根本的な対処をおこなわないと時間の経過とともに症状が悪化するケースが多いため、その前に受診することをおすすめします。
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