腰痛と尿漏れは骨盤のインナーマッスル（骨盤底筋）を上手に使うことで解決します！

先日おこしいただいた３０代の女性の方ですが、

 

「腰の痛みをほとんど感じなくなってきました。」

 

「あと、実は出産後から、くしゃみをすると尿漏れが気になっていたのですが、そういえば最近くしゃみをしても気にならなくなっています。」

 

と報告してくださいました。

 

やっぱり恥ずかしさもあり人に言いたくないような話だとは思いますが、体に起こる変化を教えていただくことはすごく嬉しいことです。

 

尿漏れは妊娠中や出産後、また年齢を重ねてくると起こりやすくなりますが、もちろん全ての人に起こる訳ではありません。

 

また、腰痛を起こしてから・もしくは元々腰痛があったけれど酷くなってから尿漏れを起こすようになったという方もいます。

 

ということは、何か原因があって起こるという事です。

 

考えられる要因の一つとして、骨盤底筋というインナーマッスル緩んでいることがあります。

 

骨盤底筋は骨盤内の臓器をハンモックのように支えており、緩むことにより尿漏れを起こしやすくなります。

 

 

また、骨盤底筋は多裂筋・腸腰筋・腹横筋といった他のインナーマッスルとも連動して腹圧や腰回り・骨盤・股関節を安定させる機能があります。

 

つまり骨盤底筋が緩んでしまうと、他のインナーマッスルの働きも低下してしまい、腰痛を起こしやすくなるという事です。

 

今回は背骨・骨盤の歪みを矯正した結果、体を支える筋肉の筋力チェックが正常になり、骨盤底筋群のゆるみが解消され尿漏れがなくなりました。

 

出産前や出産後に骨盤に歪みをかかえたり、インナーマッスルの働きが低下している方は多くいます。

 

産後にちょい漏れが気になる．．．という方は骨盤底筋が緩んでいると考えてください。

 

そうでない方も、骨盤を正しい状態に戻しておくと数年後に尿漏れが．．．といった事態を防ぐことができますので、やっておいて損はありません。

 

女性は尿漏れでお困りでも、男性の僕には相談しにくいと思います。

 

そんな場合は、骨盤の歪みが気になって・・・。と言ってください。

 

しっかりと改善させていただきます。