073-418-4970
〒649-6339 和歌山県和歌山市弘西337-1
【営業時間】月火木金 8:30~12:00/15:00~19:30 水土 8:30~12:00【定休日】日曜・祝日
妊婦さんに多いお尻の付け根の痛みの原因って何?妊娠中にお尻の筋肉(殿筋)に負担がかかりやすい理由
妊娠中期から後期にかけて悩まされる方が多い「お尻の痛み」...。
最初は腰痛かな?と感じたりする方もいるようですが、時間が経つにつれ明らかにお尻の痛みとなって体に表れます。
痛みが出るパターンも様々ですが、妊娠してから初めてお尻の痛み(殿部痛)を感じる方も多いのではないでしょうか?
恥骨部や尾骨の痛みや、「坐骨神経痛」というお尻から脚にかけての症状が出る方もいますが、痛みが強くなって歩行困難に陥る場合もあり注意が必要です。
でも、なぜ妊娠するとお尻の周辺に痛みが出るのでしょうか?
それを知るために、まずお尻の筋肉の働きを理解することが必要です。
まず、お尻の筋肉は大きく分けると主に大殿筋、中殿筋、小殿筋、深層外旋六筋の4つに分けることができます。
大殿筋は他の3つの筋肉を大きく包み込むような走行をしており、お尻のふくらみは主に大殿筋によって形成されています。
筋肉には身体を動かす時に大きな力を発揮するアウターマッスルと、姿勢を保持したりバランスをとる役割を担うインナーマッスルがありますが、殿筋でいうと大殿筋がアウターマッスル、他の3つの筋肉がインナーマッスルです。
アウターマッスルとインナーマッスルにはそれぞれ異なった役割があります。
上半身をささえて倒れないように安定させ、歩行時の推進力を生みだしているのがアウターマッスルである大殿筋の役割。
骨盤と股関節が正常に動くようバランスをとる微調整をして歩行を安定させているのがインナーマッスルである中殿筋・小殿筋・深層外旋六筋の役割です。
人が歩くときには、骨盤を常に水平に保ち、踏み出した足がきちんと真っ直ぐ進行方向を向くことが重要ですが、そのためにはインナーマッスルである中殿筋・小殿筋・深層外旋六筋が働くことが歩行の安定へとつながります。
サルやゴリラと違い、人間は直立二足歩行を行う唯一の動物ですが、その歩行をスムーズに行う上で欠かせないのがお尻のアウターマッスルとインナーマッスルの働きなのです。
ですが、妊娠により体には大きな変化が2つ起こります。
その一つがホルモンバランスの変化ですが、妊娠により「リラキシン」という体の関節を緩めるホルモンの分泌量が増えます。
すると、緩んだ骨盤を支えようとお尻の筋肉にかかる負担が大きくなってしまいます。
もう一つは体型の変化があげられます。
お腹が大きくなってくると、お腹が前に突き出され背中が少し反るようにしてバランスを取るようになります。
そうすると、妊婦さんのお尻の筋肉は日々働くことを強いられているため、疲労が溜まりやすい状態となってしまいます。
これらの理由により、お尻の筋肉がカチカチになったり、痛みが出てしまうのです。
では、妊婦さんのお尻の筋肉のトラブルを予防・解決するにはどうすればいいのでしょう?
1つは、ホルモンで緩んだ骨盤を支えるために骨盤ベルトを装着することです。
ただし閉めすぎには要注意。
あまりに閉めすぎたまま動いてしまうと仙腸関節や恥骨結合部の軟骨に負担がかかり炎症を起こすことも考えられるため、適度な圧に留めておいてください。
もう一つは、崩れたバランスを修正するために骨盤や背骨・姿勢を矯正することです。
たていし整骨院では、妊婦さんができる限り体が楽に過ごせるよう、バイタルリアクトセラピーという施術法で身体のバランスを整えます。
妊婦さんの患者さんはもちろん、自分の妻や義理の妹、友人の奥さんにも妊娠時のケアとして受けていただいています。
お腹が大きくなるにつれ、妊婦さんの体型・姿勢もどんどん変化するため、今まで体験したことのないような痛みや症状に悩まされることがあります。
お母さんがしんどい思いを我慢することは、お腹の赤ちゃんにとって決していいことではありません。
少しでも妊娠中の負担を減らし、赤ちゃんに会える日を楽しく過ごすため、どうかご自身の体をいたわってあげてください。
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たていし整骨院
【ホームページ】
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【住所】 〒649-6339 和歌山県和歌山市弘西337-1
【電話番号】 073-418-4970
【営業時間】 月火木金 8:30~12:00/15:00~19:30 水土 8:30~12:00
【定休日】 日曜・祝日
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妊娠中期から後期にかけて悩まされる方が多い「お尻の痛み」...。
最初は腰痛かな?と感じたりする方もいるようですが、時間が経つにつれ明らかにお尻の痛みとなって体に表れます。
痛みが出るパターンも様々ですが、妊娠してから初めてお尻の痛み(殿部痛)を感じる方も多いのではないでしょうか?
恥骨部や尾骨の痛みや、「坐骨神経痛」というお尻から脚にかけての症状が出る方もいますが、痛みが強くなって歩行困難に陥る場合もあり注意が必要です。
でも、なぜ妊娠するとお尻の周辺に痛みが出るのでしょうか?
それを知るために、まずお尻の筋肉の働きを理解することが必要です。
まず、お尻の筋肉は大きく分けると主に大殿筋、中殿筋、小殿筋、深層外旋六筋の4つに分けることができます。
大殿筋は他の3つの筋肉を大きく包み込むような走行をしており、お尻のふくらみは主に大殿筋によって形成されています。
筋肉には身体を動かす時に大きな力を発揮するアウターマッスルと、姿勢を保持したりバランスをとる役割を担うインナーマッスルがありますが、殿筋でいうと大殿筋がアウターマッスル、他の3つの筋肉がインナーマッスルです。
アウターマッスルとインナーマッスルにはそれぞれ異なった役割があります。
上半身をささえて倒れないように安定させ、歩行時の推進力を生みだしているのがアウターマッスルである大殿筋の役割。
骨盤と股関節が正常に動くようバランスをとる微調整をして歩行を安定させているのがインナーマッスルである中殿筋・小殿筋・深層外旋六筋の役割です。
人が歩くときには、骨盤を常に水平に保ち、踏み出した足がきちんと真っ直ぐ進行方向を向くことが重要ですが、そのためにはインナーマッスルである中殿筋・小殿筋・深層外旋六筋が働くことが歩行の安定へとつながります。
サルやゴリラと違い、人間は直立二足歩行を行う唯一の動物ですが、その歩行をスムーズに行う上で欠かせないのがお尻のアウターマッスルとインナーマッスルの働きなのです。
ですが、妊娠により体には大きな変化が2つ起こります。
その一つがホルモンバランスの変化ですが、妊娠により「リラキシン」という体の関節を緩めるホルモンの分泌量が増えます。
すると、緩んだ骨盤を支えようとお尻の筋肉にかかる負担が大きくなってしまいます。
もう一つは体型の変化があげられます。
お腹が大きくなってくると、お腹が前に突き出され背中が少し反るようにしてバランスを取るようになります。
そうすると、妊婦さんのお尻の筋肉は日々働くことを強いられているため、疲労が溜まりやすい状態となってしまいます。
これらの理由により、お尻の筋肉がカチカチになったり、痛みが出てしまうのです。
では、妊婦さんのお尻の筋肉のトラブルを予防・解決するにはどうすればいいのでしょう?
1つは、ホルモンで緩んだ骨盤を支えるために骨盤ベルトを装着することです。
ただし閉めすぎには要注意。
あまりに閉めすぎたまま動いてしまうと仙腸関節や恥骨結合部の軟骨に負担がかかり炎症を起こすことも考えられるため、適度な圧に留めておいてください。
もう一つは、崩れたバランスを修正するために骨盤や背骨・姿勢を矯正することです。
たていし整骨院では、妊婦さんができる限り体が楽に過ごせるよう、バイタルリアクトセラピーという施術法で身体のバランスを整えます。
妊婦さんの患者さんはもちろん、自分の妻や義理の妹、友人の奥さんにも妊娠時のケアとして受けていただいています。
お腹が大きくなるにつれ、妊婦さんの体型・姿勢もどんどん変化するため、今まで体験したことのないような痛みや症状に悩まされることがあります。
お母さんがしんどい思いを我慢することは、お腹の赤ちゃんにとって決していいことではありません。
少しでも妊娠中の負担を減らし、赤ちゃんに会える日を楽しく過ごすため、どうかご自身の体をいたわってあげてください。
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