生理痛がひどくて毎月痛みやだるさで動けない．．．。 そんな生理痛の緩和・改善に整体・カイロプラクティックより効果的な方法とは！？

ここ最近、生理痛でお困りの方が良く来院されます。

当院に来院される方で「生理痛が毎回激痛」の方は肩こりや腰痛、頭痛、便秘などの症状にもお悩みの２０歳代～３０歳代の方が多いですが、皆さん一度は病院で検査を受けるも異常が見つからずに今までどうすればいいかわからなかったと言われます。

ですが今のところ、病院での異常が見つからなかった生理痛でお悩みの方の痛みやだるさは改善ないし緩和に導くことができています。

そこで今回は、生理痛がなぜ起こるのか？

生理痛を解消するにはどうすればいいのか？

をお話しします。

生理痛がなぜ起こるのか？

女性の体の中では、生理が始まる前ぐらいからプロスタグランジンという物質が急に増えます。

プロスタグランジンは子宮の収縮を促進して生理の経血を体外へ排出する役割をはたしていますが、この物質の量が多すぎると子宮や子宮周りの筋肉の収縮が強くなりすぎるためキリキリとした痛みを起こします。

また、プロスタグランジンには血管を収縮させる作用もあり、骨盤内臓器のうっ血による下腹部の鈍痛や、腰痛、体のだるさ、冷えなどを起こしたり、胃腸の働きにも影響を与えてしまい吐き気などの原因になることもあります。

では、生理痛を解消するにはどうすればいいのでしょう？

まず、先ほどのプロスタグランジンの生産量がなぜ増えるかというと、子宮の収縮を強めないと経血の排出がうまくいかないことが原因です。

例えば、ペットボトルを斜めにした時と真っ直ぐにした場合、どちらの方が液体が流れやすいか考えてみるとわかりやすいと思います。

子宮は仙骨と連結していますが、骨盤の歪みにより仙骨の動きが制限されることで子宮仙骨靭帯の過剰な緊張が起こり、子宮に無理な力がかかってしまいます。

また、背骨や骨盤の歪みが生じると、子宮を含めた腹部内臓の循環に悪影響を与え正常な働きを阻害したりやホルモンバランスの崩れをひきおこすため、背骨や骨盤などの構造的な歪みを正常にすることが重要だと考えています。

そしてもう一つ、背骨と骨盤以外で大切なのが頭蓋骨です。

頭蓋骨は子宮への神経が出ている仙骨と連動しており、ホルモン生産の司令を出す脳下垂体は頭蓋骨の蝶形骨のトルコ鞍にありますので、頭蓋骨へのアプローチを同時に行う事もいい結果が出ている理由の一つと考えています。

生理痛やPMS（生理前症候群）はデリケートな問題ですし、良い解決方法が見つからないまま我慢してきた方も多いと思います。

病院で検査したが異常が見つからず、いつしか生理痛が起こることが当たり前になってしまっている．．．。

そんな方はぜひ当院の施術を受けてみてください。

体の悩みから解放されると、整理中のお出かけや仕事が苦にならなくなり、充実した毎日を過ごすことができますよ！