痛み止めの効かない頚椎症・頚椎症性神経根症は首のカーブを取り戻せ！

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今回の記事は頚椎症・頚椎症性神経根症のお話です。

頚椎症・頚椎症性神経根症は、首の骨である頚椎の変形により、神経圧迫を起こし痛みやしびれがおこる疾患です。

具体的な症状としては、首や肩、肩甲骨回りの筋肉が緊張することによるだるさやコリですが、ひどくなると上肢の痛みやしびれ、また手に力が入らない、握力が低下するなどの神経麻痺が起こることもあります。

筋肉の緊張によるだるさやコリはお風呂の入るなどして温めたり、痛み止めや湿布を貼る緩和したりするのですが、肩甲骨回りや上肢のしびれ、痛みまで進行してしまうと、生半可な対処法ではどうにもならず痛み止めが効かないといった場合なんかも出てきます。

こうなってしまうと、日々の日常生活がとても辛くなります。

頚椎症・頚椎症性神経根症により、ひどくなると姿勢を変えるだけで痛みやしびれが走るといった方を何人も診てきました。

また痛み・しびれで夜ぐっすり眠れない、寝返りを打つのも辛い状態では体の疲れが取れず組織の回復が追い付かないため、どんどんひどくなってしまいます。

和歌山市のたていし整骨院での対処法としては、まず緊張しすぎている神経の興奮を抑えるため自律神経のバランスが正常化するように整えます。

すると筋肉の緊張が和らぐことで体が軽くなり、また血流の改善が起これば代謝が上がり組織の回復が促されるからです。

そして最も大事なのが首のカーブを取り戻すことです。

本来であれば、頚椎は半径１７ｃｍのカーブを描いているのが正常です。

しかしこのカーブが崩れることで、成人では約５～７キロの重さの頭を支えるために頚椎に過度な負担がかかることで様々な疾患の原因となります。

頚椎の軟骨が飛び出し神経を圧迫すれば頚椎椎間板ヘルニア、脊柱管が狭窄し神経を圧迫すれば脊柱管狭窄症、そして頚椎の変形すれば頚椎症、変形によって神経を圧迫すれば頚椎症性神経根症となるのです。

これらは急性の外傷を除いて、急に起こるものではありません。

体に起こる症状はある日突然現れることもありますが、頚椎にかかる負担がある日急に増えたわけではなく、体の歪みによって少しずつ骨や軟骨に変形した結果、神経圧迫を起こして体が悲鳴を上げているのです。

神経の圧迫は痛み止めを飲もうが注射を打とうが解消することはできません。

これらは神経を麻痺させているだけであって、根本的な解決になることはないのです。

そのため痛み止めや注射が効かなくなり、生活に支障が出ると病院では手術が選択肢に入ってきます。

ですが頚椎の１７ｃｍのカーブを取り戻すことによって、頚椎にかかる負担は減り、結果として組織の回復が起きれば神経の圧迫は解消することができます。

あまりに変形が進行するとすべての症状を取り除くことはできなくなりますが、変形の進行を抑え、本来の日常生活を取り戻すことは可能です。

頚椎症・頚椎症性神経根症による辛い症状でお悩みの方、首の歪みを取り除き根本からの改善を目指している方、

和歌山市のたていし整骨院はあなたの力になれます。

ぜひ一度お電話ください。

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