073-418-4970
〒649-6339 和歌山県和歌山市弘西337-1
【営業時間】月火木金 8:30~12:00/15:00~19:30 水土 8:30~12:00【定休日】日曜・祝日
頚椎症性神経根症の方が知っておきたい5項目!和歌山市で首の問題にお困りならたていし整骨院
首の問題に対する施術が得意な和歌山市のたていし整骨院です。
今回の記事は、「病院で頚椎症性神経根症と診断されたけど、これってどんな病気?どれぐらいで治るの?」
という疑問をお持ちの方がなるべくわかりやすいようまとめてみました。
首や肩、腕に痛みやしびれがでる頚椎症性神経根症でお悩みの方、これから改善したいとお考えの方は参考にしていただければ幸いです。
まず、頚椎症性神経根症ってなに?
首の骨や軟骨が変形を起こしたものを頚椎症といいます。
その頚椎症が進行し、神経の圧迫を起こしたものが頚椎症性神経根症となります。
人間は、中枢神経である脊髄が背骨の中の空洞を通って脳からおりています。
その脊髄から、背骨の横の椎間孔という神経の通り道を通って枝分かれしているのが脊髄神経です。
頚椎症性神経根症とは、脊髄から枝分かれした脊髄神経が、変形した首の骨や軟骨に圧迫され神経根症状を起こすものです。
頚椎症性神経根症の原因とは?
主な原因は、加齢による骨の変形だと言われています。
そのため、頚椎症、頚椎症性神経根症を起こす方は、中年~高齢の方に多いとされています。
実際に和歌山市のたていし整骨院に首や肩、腕の痛み・手のしびれの症状に悩まれ来院される方も40代~60代の方が多く、病院ですでに頚椎症・頚椎症性神経根症と診断を受けて来られる方も少なくありません。
ですが、本当に加齢が原因だとするのなら、中年~高齢のもっと多くの方が頚椎症を患っていても不思議ではないですよね?
確かに加齢も一つの要因とはなりますが、実は生活習慣や姿勢、過去の外傷等が大きく関係しています。
骨の変形はある日突然進行するするようなものではなく、長年頚椎に負担をかけ続けた結果頚椎症・頚椎症性脊髄症を発症するといったものです。
人間を前後からみると、背骨は本来真っすぐ伸び、捻じれや傾きは本来ほとんどないはずです。
しかし、身体の歪みにより、左右アンバランスな状態で生活していると、当然首の骨や軟骨が片減りして変形を起こします。
また、人間を横から見ると、背骨はS字カーブを描いているのが正常です。
その時に首は後ろに少し反ったようなカーブを描いており、その上に約5~7キロの頭を乗せて支えています。
頭の重みが直接首の骨にかかり続けると骨への負担が大きいため、カーブを描くことにより直接重みがかからないように負担を逃がしているという訳です。
また、背骨がS字カーブを描くことにより、歩く、走る時にかかる衝撃が背骨や頭にかからないよう分散し、クッションの役割も果たしている素晴らしい構造になっています。
ですが、首のカーブが減少もしくは消失すると、頭の重みが頚椎に直接かかり、歪みの原因となっている骨への負担が大きくなります。
そうなると、一部の軟骨は変型を起こし、やがては潰れていきます。
軟骨が潰れるとやがては頚椎への物理的なストレスがかかり始めます。
すると、ストレスがかからないように頚椎は変型を起こすことで関節運動を制限しようとします。
これが頚椎症の原因です。
頚椎症による変形が進行し、神経の圧迫を起こしたものが先ほどお話しした頚椎症性脊髄根症ですね。
頚椎症が中高~高齢の方に多いのも、若いころから首の歪みを抱えていた結果少しずつ変形が進行し、やがて神経の圧迫を起こしたからと考えられます。
まれに若年者が頚椎症、頚椎症性神経根症を発症することもありますが、事故などの外傷によって変型を起こし発症することがほとんどです。
頚椎症性神経根症の主な症状とは?
頚椎の変形や神経の圧迫などにより、
①首や肩のコリ・痛み
②肩甲骨周辺の痛みやしびれ
③腕から手の指にかけての痛みやしびれ
④腕の筋力低下や握力の低下
などがあります。
しびれや痛みは圧迫を受ける神経根の部位によって決まり、
第4・5頚椎間から分岐している第5頚神経の障害
三角筋・上腕二頭筋といった肩や肘を動かす筋の筋力低下、肩関節周辺の感覚障害、肩甲骨上部・上腕外側に痛みやしびれが生じやすい。
第5・6頚椎間から分岐している第6頚神経の障害
上腕二頭筋・腕橈骨筋といった肘の筋肉の筋力低下や、母指の感覚障害、肩甲骨上部から上腕外側の痛みやしびれが生じやすい。
第6・7頚椎間から分岐する第7頚神経の障害
上腕三頭筋(肘を伸ばす筋肉)の筋力低下、中指の感覚障害、肩甲間部・上肢後側の痛みやしびれが生じやすい。
といった特徴があります。
ただし、神経根の障害部位と症状の出現部位が一致しないこともしばしばあるようです。
症状の程度は神経の圧迫度合いや炎症によっても変化するので、少し指にしびれがある程度の方から、夜眠れないほどの痛みに悩まされているといった方まで様々です。
他にも頚椎の変形によって正常な関節運動が妨げられ、首を回す、反らすといった動きがしづらくなったり、引っかかり感などの違和感を訴える方が多いように思います。
頚椎症性神経根症の治療とは?
神経根症は最初に痛みが発生し、1.首の痛み→2.手のシビレ→3.下肢のシビレ→4.排尿障害へと移行することが多いようです。
病院での治療方針として、初期では保存療法が主になります。
痛み止めや炎症止め、血流改善の薬や電気治療、牽引療法、マッサージ、運動療法で様子を見るといった方法が選択されます。
ですが、3.下肢のしびれまで進行してしまうと、手術が選択肢に入ってきます。
ですが首には重要な神経や血管が多数走行しているため、後遺症が体に表れるリスクを伴うこともあります。
また、しびれ等の症状が取れないこともありますし、根本的な首の歪みが取れないと再発のリスクも存在することになります。
そのため、初期の段階から早めに手を打ち、骨の変形が進行しないように、手術をせずに済むようにすることが重要です。
手術は医師とよく相談し、慎重に検討することをおすすめします。
日常生活の注意点!
頚椎症・頚椎症性神経根症の方は頚椎の変形により神経圧迫が起こっていることは先ほどお話ししましたが、この神経の通り道である椎間孔はは頚椎の後部に存在しています。
そのため、必要以上に頭を後ろに倒す動作や、無理に上を向くなどは椎間孔を狭める動作となり、神経の圧迫を強めてしまう場合があるため避けておいた方が無難です。
まとめ
首の骨に限りませんが、骨は変型を起しだすと何らかの対処をしないと時間ともに確実に悪化の一途をたどることになります。
痛みやしびれなど身体に起こっている症状だけでなく、骨が変形を起こす原因を取り除かないと一時的な軽減だけでさらに症状が進行する可能性もあり、そうなるとこれからの人生を苦痛と不安を抱えてすごすことになりますよね?
そうではなく、これからの人生がより良い方向に変わるよう適切な対処を取ることが必要不可欠です。
もし、頚椎症性神経根症によるしびれ、痛みでお困りなら、身体を根本的に改善しませんか?
和歌山市のたていし整骨院では、本気で身体を根本から良くしたい方をお待ちしております。
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たていし整骨院
【ホームページ】
ホーム
【住所】 〒649-6339 和歌山県和歌山市弘西337-1
【電話番号】 073-418-4970
【営業時間】 月火木金 8:30~12:00/15:00~19:30 水土 8:30~12:00
【定休日】 日曜・祝日
25/08/12
25/07/16
25/06/03
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首の問題に対する施術が得意な和歌山市のたていし整骨院です。
今回の記事は、「病院で頚椎症性神経根症と診断されたけど、これってどんな病気?どれぐらいで治るの?」
という疑問をお持ちの方がなるべくわかりやすいようまとめてみました。
首や肩、腕に痛みやしびれがでる頚椎症性神経根症でお悩みの方、これから改善したいとお考えの方は参考にしていただければ幸いです。
まず、頚椎症性神経根症ってなに?
首の骨や軟骨が変形を起こしたものを頚椎症といいます。
その頚椎症が進行し、神経の圧迫を起こしたものが頚椎症性神経根症となります。
人間は、中枢神経である脊髄が背骨の中の空洞を通って脳からおりています。
その脊髄から、背骨の横の椎間孔という神経の通り道を通って枝分かれしているのが脊髄神経です。
頚椎症性神経根症とは、脊髄から枝分かれした脊髄神経が、変形した首の骨や軟骨に圧迫され神経根症状を起こすものです。
頚椎症性神経根症の原因とは?
主な原因は、加齢による骨の変形だと言われています。
そのため、頚椎症、頚椎症性神経根症を起こす方は、中年~高齢の方に多いとされています。
実際に和歌山市のたていし整骨院に首や肩、腕の痛み・手のしびれの症状に悩まれ来院される方も40代~60代の方が多く、病院ですでに頚椎症・頚椎症性神経根症と診断を受けて来られる方も少なくありません。
ですが、本当に加齢が原因だとするのなら、中年~高齢のもっと多くの方が頚椎症を患っていても不思議ではないですよね?
確かに加齢も一つの要因とはなりますが、実は生活習慣や姿勢、過去の外傷等が大きく関係しています。
骨の変形はある日突然進行するするようなものではなく、長年頚椎に負担をかけ続けた結果頚椎症・頚椎症性脊髄症を発症するといったものです。
人間を前後からみると、背骨は本来真っすぐ伸び、捻じれや傾きは本来ほとんどないはずです。
しかし、身体の歪みにより、左右アンバランスな状態で生活していると、当然首の骨や軟骨が片減りして変形を起こします。
また、人間を横から見ると、背骨はS字カーブを描いているのが正常です。
その時に首は後ろに少し反ったようなカーブを描いており、その上に約5~7キロの頭を乗せて支えています。
頭の重みが直接首の骨にかかり続けると骨への負担が大きいため、カーブを描くことにより直接重みがかからないように負担を逃がしているという訳です。
また、背骨がS字カーブを描くことにより、歩く、走る時にかかる衝撃が背骨や頭にかからないよう分散し、クッションの役割も果たしている素晴らしい構造になっています。
ですが、首のカーブが減少もしくは消失すると、頭の重みが頚椎に直接かかり、歪みの原因となっている骨への負担が大きくなります。
そうなると、一部の軟骨は変型を起こし、やがては潰れていきます。
軟骨が潰れるとやがては頚椎への物理的なストレスがかかり始めます。
すると、ストレスがかからないように頚椎は変型を起こすことで関節運動を制限しようとします。
これが頚椎症の原因です。
頚椎症による変形が進行し、神経の圧迫を起こしたものが先ほどお話しした頚椎症性脊髄根症ですね。
頚椎症が中高~高齢の方に多いのも、若いころから首の歪みを抱えていた結果少しずつ変形が進行し、やがて神経の圧迫を起こしたからと考えられます。
まれに若年者が頚椎症、頚椎症性神経根症を発症することもありますが、事故などの外傷によって変型を起こし発症することがほとんどです。
頚椎症性神経根症の主な症状とは?
頚椎の変形や神経の圧迫などにより、
①首や肩のコリ・痛み
②肩甲骨周辺の痛みやしびれ
③腕から手の指にかけての痛みやしびれ
④腕の筋力低下や握力の低下
などがあります。
しびれや痛みは圧迫を受ける神経根の部位によって決まり、
第4・5頚椎間から分岐している第5頚神経の障害
三角筋・上腕二頭筋といった肩や肘を動かす筋の筋力低下、肩関節周辺の感覚障害、肩甲骨上部・上腕外側に痛みやしびれが生じやすい。
第5・6頚椎間から分岐している第6頚神経の障害
上腕二頭筋・腕橈骨筋といった肘の筋肉の筋力低下や、母指の感覚障害、肩甲骨上部から上腕外側の痛みやしびれが生じやすい。
第6・7頚椎間から分岐する第7頚神経の障害
上腕三頭筋(肘を伸ばす筋肉)の筋力低下、中指の感覚障害、肩甲間部・上肢後側の痛みやしびれが生じやすい。
といった特徴があります。
ただし、神経根の障害部位と症状の出現部位が一致しないこともしばしばあるようです。
症状の程度は神経の圧迫度合いや炎症によっても変化するので、少し指にしびれがある程度の方から、夜眠れないほどの痛みに悩まされているといった方まで様々です。
他にも頚椎の変形によって正常な関節運動が妨げられ、首を回す、反らすといった動きがしづらくなったり、引っかかり感などの違和感を訴える方が多いように思います。
頚椎症性神経根症の治療とは?
神経根症は最初に痛みが発生し、1.首の痛み→2.手のシビレ→3.下肢のシビレ→4.排尿障害へと移行することが多いようです。
病院での治療方針として、初期では保存療法が主になります。
痛み止めや炎症止め、血流改善の薬や電気治療、牽引療法、マッサージ、運動療法で様子を見るといった方法が選択されます。
ですが、3.下肢のしびれまで進行してしまうと、手術が選択肢に入ってきます。
ですが首には重要な神経や血管が多数走行しているため、後遺症が体に表れるリスクを伴うこともあります。
また、しびれ等の症状が取れないこともありますし、根本的な首の歪みが取れないと再発のリスクも存在することになります。
そのため、初期の段階から早めに手を打ち、骨の変形が進行しないように、手術をせずに済むようにすることが重要です。
手術は医師とよく相談し、慎重に検討することをおすすめします。
日常生活の注意点!
頚椎症・頚椎症性神経根症の方は頚椎の変形により神経圧迫が起こっていることは先ほどお話ししましたが、この神経の通り道である椎間孔はは頚椎の後部に存在しています。
そのため、必要以上に頭を後ろに倒す動作や、無理に上を向くなどは椎間孔を狭める動作となり、神経の圧迫を強めてしまう場合があるため避けておいた方が無難です。
まとめ
首の骨に限りませんが、骨は変型を起しだすと何らかの対処をしないと時間ともに確実に悪化の一途をたどることになります。
痛みやしびれなど身体に起こっている症状だけでなく、骨が変形を起こす原因を取り除かないと一時的な軽減だけでさらに症状が進行する可能性もあり、そうなるとこれからの人生を苦痛と不安を抱えてすごすことになりますよね?
そうではなく、これからの人生がより良い方向に変わるよう適切な対処を取ることが必要不可欠です。
もし、頚椎症性神経根症によるしびれ、痛みでお困りなら、身体を根本的に改善しませんか?
和歌山市のたていし整骨院では、本気で身体を根本から良くしたい方をお待ちしております。
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