低髄液圧症候群にお悩みで整体をお探しなら首の歪みと自律神経を整えるましょう！

低髄液圧症候群。

聞きなれない疾患ですが、意外と身近に悩まされている方がいたりします。

症状としては、起立性頭痛（起き上がると頭痛が強くなる）が主ですが、その他にも頚部の痛み、全身のだるさや疲労感、めまい、吐き気、耳鳴り、聴力低下、光過敏、悪心、さらにはうつまで引き起こされることがあるという怖い疾患です。

主に交通事故によるむちうちによって引き起こされますが、交通事故以外にもスポーツ外傷や転倒・転落、出産などが原因と考えられています。

脳脊髄液減少症も原因、症状ともに同じですね。

脳と脊髄は脳脊髄液という液体に包まれているのですが、強い外力がかかることにより脊髄で脳脊髄液が漏れ、脳にかかる圧力が低下することで症状を引き起こすとされています。

急性期では主に安静と十分な水分補給が必要とされます。

一ヵ月を過ぎると、自分の血液を硬膜の外側に注射することにより、脳脊髄液の漏出を防ぐブラッドパッチという方法が選択されます。

２割の方は顕著に回復されるようですが、残り８割の方は完全に回復するとはいかないようです。

この理由を、背骨と骨格矯正の専門家なりに考えてみました。

交通事故やスポーツ外傷、転倒・転落、出産などによる外力とされていますが、これは主に可動域の大きい頚椎がむち打ちのように正常な可動域を超えて強制的に動かされることにより髄液が減少することにより起こるものです。

頚椎は正常、第５頚椎を頂点として、後頭骨、第１頚椎から第７頚椎、第１・第２胸椎まで緩やかなカーブを描いているのが正常です。

ですが強い外力がかかることにより頚椎にむち打ちが起こると、当然このカーブが崩れます。

すると頚部の靭帯や筋肉が異常に緊張し、脳脊髄液の漏出部にさらに負担がかかることにより本来なら自分の治癒力で塞げるはずの傷口が防げず、いつまでも髄液が漏れ続け症状が改善しないのではないでしょうか？

たていし整骨院のバイタルリアクトセラピーは、自律神経のバランスと頚椎の歪みを正常させることにより人間が本来持っている回復力を最大限に発揮させることを目的とした施術法です。

人間には自分で自分の身体を治す機能が備わっていますので、本来持っている自己治癒力が正しく発揮させることが体を良くする一番の近道となります。

頚椎の歪みによる症状にお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。