手のしびれ、手の冷えは首か手根管を疑え！湿布やビタミン剤ではなく根本的な解決策を選びましょう！

 

４０歳ぐらいから手のしびれに悩まされる方が増えてきます。

 

痛みとは違い、今すぐに日常生活に支障がない方は、

 

「年のせいかなぁ．．．」

 

と我慢しているケースがありますが、原因によっては深刻に考えなければならないものもあります。

 

手のしびれの原因として多いのが、手根管症候群という手首の部分での炎症です。

 

手根管とは、手首の手のひら側にある骨と靭帯に囲まれたトンネルのことですが、ここを正中神経と指を曲げる筋肉の腱が通っています。

 

この手根管の部分で圧迫を受けたり炎症が起こると、神経妨害が起こり、しびれや冷えだけでなく、痛みや運動障害まで引き起こすことがあります。

 

手根管症候群の鑑別テストとしてファーレンテストがあります。

 

このテストは自宅でも手軽にできるため一度試してみてください。

 

両手首を曲げ手の甲を合わせた状態を６０秒保ちます。

 

この時、手首は肩と同じぐらいの高さを維持しましょう。

 

このテストは、手首を圧迫することによりしびれや痛みを起こしやすくします。

 

しびれの増強や指先に痛みが広がるようであれば、手根管症候群の可能性が高くなります。

 

そして、手根管症候群とならび手のしびれの原因でのが、首が原因となるものです。

 

病院で診断される病名として多いのが頚椎椎間板ヘルニアや頚部脊柱管狭窄症などですが、その他にも様々なものがあります。

 

ですが、首や肩のコリや痛みがなく、指先を中心にしびれが出ていたりすると、一般の方は首が原因だとは思わないケースもたくさんあります。

 

また、しびれの出方も様々です。

 

常にしびれている方もいれば、波がある方もいます。

 

 

さらに、いくら温めても手が冷たく感じる方が、自分は冷え性だと勘違いしてしまうケースもあり、こういったことが治療を遅らせてしまう理由になってたりもします。

 

ですが、手のしびれや冷えがひどくなり、症状が進行してくると痛みに近い耐え難いしびれになってしまったり、指先の感覚が鈍くなり、常に手袋をはめているような感覚になってしまうこともあります。

 

また、握力の低下やボタンをかけるのが困難になるなど細かい作業が出来なくなる場合もあるため、しつこい手の違和感がある方は、早めに治療を受けることをおすすめします。

 

手根管症候群や首が原因となるもの以外でも手のしびれの原因はたくさんありますが、どんな疾患でも原因を根本から解消することが大切です。

 

その為にたていし整骨院では様々な検査を行い、手技に加えて最新コンピューターによる分析をもとに施術をおこないます。

 

手のしびれの原因がわからない、整骨院や病院では改善しない方は一度ご相談ください。